平凡常子 思考雑記

愚痴?愚痴なのか??

ワンちゃんて、犬なんだよ!

ペットとの関係の多様性を認める広い心が欲しい。

と、思ってはいるけれど、

ペットとなった動物はどうなのだろう?

 

かなり前のことだけれど、TVで飼い犬が逃げたニュースをやっていて、

そのニュースに対しての北野武さんのコメントが印象的でした。

 

うろ覚えなのですが、

「逃げた犬はえらいという考え方もある。野生動物の本能を忘れない犬らしい犬だ。」

みたいな。

 

私は、人間の元から逃げない犬を良い犬としか考えていなかったのだと、

その言葉を聞いて、天と地がひっくり返るような驚きを覚えました。

 

いつだったか、

高原の木道を家族でハイキングしていた時、

その木道を小型犬を連れて歩いているご婦人がいました。

 

うちの子は犬が苦手です。

細い木道ですれ違う時、逃げ場がなく、動けなくなってしまいました。

それでも、犬は喜んでよってきます。

「あらあら、ごめんなさいね。うちの子が。」

と、笑顔でご婦人は犬を抱っこしてすれ違いました。

 

高原まで犬を連れて来なくても良いのにね。と愚痴る私に、

主人は、

犬を本当の子どものように思っている人もいるんだよ。と。

 

確かに、今のご婦人を見ていれば、とても良くわかります。

 

私も小さい頃、

嫌なことがあった日は飼い犬に愚痴を聞いてもらっていました。

それは、親や友達に言えないこともたくさんありました。

心の支えでした。

 

もしかしたら、

人間の子の様に接して欲しいと思う犬もいるのかも知れないけれど、

犬も人間の環境変化と共に生き延びる術を身に着けているのかも知れないけれど、

それでも、それでも、犬は人間ではないのです。

 

結局、私は人間なので、想像することは出来ても、人間勝手な想像であり、

行動であり、どうしても、強い方の勝手が通るのが常であり。

犬を飼いたいと思うけれど、いろいろ考えてしまう今日この頃なのです。